「風のように軽やかに」と人は願います 「一陣の風が吹き抜けたその瞬間」と人は言います 風を見て、風を聴いて、風に吹かれて、人は出会いと別れを繰り返してゆくのでしょう・・・風に訊け・・
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人の人生の上に降り注いでくるものは必ずしも幸せだけではなく、誰でもが温かいものを求めながらも、心ならずもつかんでしまう悲しみとか絶望だったりすることもあるのではないかと。 → 詳細
朗読をしていると、その作家の文章・言葉がまずは自分の心の奥深くを駆け抜け透過してゆくような感覚に襲われます。自分の発する声や呼吸を通して、言葉がブーメランのように自分の中に戻って突き刺さるような衝撃を受けるのです 。 → 詳細
クラシカルな天井とシャンデリア、そして高窓にも青紫の光が反射して、幻想的な世界に導かれる気がします。 今回のイメージカラーは青紫。これは『詞歌抄 クロと読むchanson』の表紙の帯の色であり、私のひそかなこだわりです。(京都公演)→詳細
横浜でもこんな素敵な猫の帯で装って下さったお客様たち。 本の帯の青紫に華やかに照応するように猫たちが帯の中で遊び戯れて、楽しい「ひだまりの猫たち」となりました。そういえば、外を歩きながら猫の鳴き声の練習をしていたら、道端の黒猫にじっと見つめられたことなども一瞬頭をよぎりました。 (横浜公演)→詳細
当時は、教師として教壇に立っていたわけですので、今マイクを握っているステージの自分がどう映っているのだろうかとか、思わずチョークに持ち替えたくなるような緊張や照れのようなものもあり。→詳細
久しぶりで人と会え、人のぬくもりを感じた時間でした。
じかに話す、語る、歌うってやはり何ものにも代えがたい素敵で大切なことだと思いました。声を発するその熱量が客席に届いて、同じような親和感を持ってこちらに戻ってきます。